アメリカンフットボール
2002年8月2日久々のスポーツネタ。
8月4日に、大阪ドームで、NFL2チームがやってきて試合を行う。
僕は見にいく気マンマンだったのだが、旅行の日程の都合でやむなく断念・・・。
久々に生でアメフトを観戦したかった。
それはもう仕方がないとして、9月から始まる、関西学生アメリカンフットボールリーグは、シーズンパスでも買って見に行こうかと思っている。
思えば、大学に入ってからというもの、毎年9−12月は、僕にとってはアメフトのシーズンだった。
一回生の5月にスポーツ新聞のサークルに入り、その年の秋、競技の存在は知っていたけど実際にはどのようなスポーツか知らなかったアメフトをこの目で見、それからというもの、我がR大の試合は殆んど
取材・観戦に出かけるようになった。
1回生時、優勝の嬉しさを知り、
2回生時、ライバルKG大に力負けし、
3回生時、最後に奇跡のような追い上げを見せるも及ばず、涙があふれた。
「スポーツは筋書きのないドラマだ」という台詞がよく使われる。
「青臭い」と言う人も中にはいるだろうが、僕はその台詞に何の抵抗もない。
3回生時のリーグ最終戦は、まさに、筋書きのないドラマだった。
我が大学は終盤まで一方的に押されていた。
瀬戸際で守備陣が踏ん張って点差はそれほど開いていなかったものの、攻撃チャンスすらつかめない試合展開に、R大学を応援する人の大勢は、逆転の可能性を諦めていた。
けれども、そこからだった。
試合がドラマチックに動いたのは。
ワンチャンスを活かして得点を挙げ、そして、今まで全く成功しなかったパスが正確な軌道を描いて
レシーバーへと飛んでいった。
普段の彼なら絶対に取れないはずの、強くて厳しいパス。
だが、彼はそれを掴んだ。
その瞬間、僕は知り合いと無意識のうちに抱き合い、喜んでいた。
今まで感じたことのない衝動が体を駆け上っていた。
試合終了にも、同じものを味わいたいと思わせるような衝動だった。
・・・結局、ドラマは数分で幕を閉じた。
R大は逆転することなく、敗れ去った。
優勝で歓喜する姿が見たかったのはもちろんだ。
けれども、僕は、十分満足だった。
短かくとも濃厚なドラマを堪能させてもらった。
そして「スポーツは筋書きのないドラマ」という
台詞は、僕の頭の辞書にしっかりと収められた。
今年は何が起こるのだろう。
8月4日に、大阪ドームで、NFL2チームがやってきて試合を行う。
僕は見にいく気マンマンだったのだが、旅行の日程の都合でやむなく断念・・・。
久々に生でアメフトを観戦したかった。
それはもう仕方がないとして、9月から始まる、関西学生アメリカンフットボールリーグは、シーズンパスでも買って見に行こうかと思っている。
思えば、大学に入ってからというもの、毎年9−12月は、僕にとってはアメフトのシーズンだった。
一回生の5月にスポーツ新聞のサークルに入り、その年の秋、競技の存在は知っていたけど実際にはどのようなスポーツか知らなかったアメフトをこの目で見、それからというもの、我がR大の試合は殆んど
取材・観戦に出かけるようになった。
1回生時、優勝の嬉しさを知り、
2回生時、ライバルKG大に力負けし、
3回生時、最後に奇跡のような追い上げを見せるも及ばず、涙があふれた。
「スポーツは筋書きのないドラマだ」という台詞がよく使われる。
「青臭い」と言う人も中にはいるだろうが、僕はその台詞に何の抵抗もない。
3回生時のリーグ最終戦は、まさに、筋書きのないドラマだった。
我が大学は終盤まで一方的に押されていた。
瀬戸際で守備陣が踏ん張って点差はそれほど開いていなかったものの、攻撃チャンスすらつかめない試合展開に、R大学を応援する人の大勢は、逆転の可能性を諦めていた。
けれども、そこからだった。
試合がドラマチックに動いたのは。
ワンチャンスを活かして得点を挙げ、そして、今まで全く成功しなかったパスが正確な軌道を描いて
レシーバーへと飛んでいった。
普段の彼なら絶対に取れないはずの、強くて厳しいパス。
だが、彼はそれを掴んだ。
その瞬間、僕は知り合いと無意識のうちに抱き合い、喜んでいた。
今まで感じたことのない衝動が体を駆け上っていた。
試合終了にも、同じものを味わいたいと思わせるような衝動だった。
・・・結局、ドラマは数分で幕を閉じた。
R大は逆転することなく、敗れ去った。
優勝で歓喜する姿が見たかったのはもちろんだ。
けれども、僕は、十分満足だった。
短かくとも濃厚なドラマを堪能させてもらった。
そして「スポーツは筋書きのないドラマ」という
台詞は、僕の頭の辞書にしっかりと収められた。
今年は何が起こるのだろう。
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