この4年間は、速かった。
速かったけど、密度が濃かった。
そしてサッカーに一喜一憂した日々だった。
得点力不足を嘆き、
中田のセリエAデビュー戦でのゴールに友達と抱き合って喜び、
フランス戦、西沢のスーパーボレーに驚嘆し、
トルシエの是非について友人と議論し、
果てはサッカー三昧の生活を送りたいがためにイタリアに住み・・・。
サッカーはいつのまにか自分の生活でかなりの部分を占めるようになっていた。
そして迎えた、日本にとって2度目のワールドカップ。
ベルギー戦を引き分けで乗り切り、運命の今日。
思ったほど気分は高揚してなかったが、勝利の瞬間はやはり嬉しかった。
それとともに、トルシエジャパンのこれまでの軌跡がなぜか思い出された。
山あり谷あり、批判あり賞賛あり、まさに紆余曲折の日々。
けど、そんなこともう、どうでもいいや。
勝ったのもさることながら、あんな試合を演じられるくらいに日本代表は成長したんだから。

しかし、今日は今日。
残りのチュニジア戦を乗り切って決勝トーナメント進出が決定したときに、もっと心の底から喜びたいと思う。


それにしてもイタリアが負けるとは。
普段の出来なら2点とも入れられてないはず。
クロアチアが良かったのは確かだけど。
ラパイッチの決勝点は、何だか感慨深かった。
中田がペルージャに移籍して民放でセリエAの試合をよく見るようになったけど、その中田と並んでペルージャのエース的存在だったのがラパイッチ。
強烈な左足のキックと左サイドでの自分勝手なドリブル(華麗じゃないけど意外とマーカーを抜いてたなあ)がとても印象的だった。
セリエAを本格的に見るきっかけとなったチームにいただけにラパイッチには結構思い入れがある。
毎年残留争いしてるチームから飛躍してワールドカップで活躍できるまでになったのを見るのは嬉しいものだ。


木曜金曜の就活、帰りは東京駅発の夜行バスだったので、nakatanet.cafeへ行こうとしたけど、そこには行列が・・・。
友達と会う約束もあったので店の前にしばらく佇んだ後、退散。
残念無念ナリ。



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